スペシャルオリンピックス日本
冬季ナショナルゲーム・長野(氷上競技)
学生ボランティアが参加

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 知的障害のあるアスリートによるスポーツ大会「2024年第8回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」の氷上競技(フィギュアスケート、ショートトラックスピードスケート)が2月23日~25日、長野県長野市のビッグハット(長野市多目的スポーツアリーナ ビッグハット)で開催され、スペシャルオリンピックス日本と包括連携協定を締結している本学からスポーツ科学部、心理学部、現代社会学部の学生8人がボランティアとして参加しました。

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 この大会は全国からアスリート76人、コーチ・役員53人が集まり、4年に1度のナショナルゲームです。学生たちは、当日の受付、フィギュアスケートの採点補助、表彰式のサポート、DAL(ショートトラック選手と大会運営者との架け橋になる役割)に分かれ、それぞれが大会のサポートを行いました。会場の設営・撤去から選手団の見送りまで3日間にわたるボランティア活動。様々なアスリートやボランティアスタッフとの交流を経て、スペシャルオリンピックスやユニファイドスポーツへの理解を深める機会となりました。

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 また、ビッグハットに隣接する長野市若里市民文化ホールでは、以前本学のスポーツミュージアムで展示されていたスペシャルオリンピックスの企画展の再展示が行われました。

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参加した学生のコメント

・たくさんのボランティアが集まって協力したことで大会の成功に繋がり、とてもやりがいがありました。大会のオフィシャル運営者や同じ役割だった仲間、サポートさせていただいた選手とそのコーチや監督など、様々な人との出会いに感謝し、これからに活かせる行動ができればいいなと思います。

・他学部の学生と交流ができただけでなく、企業で働く社会人の方とも協力し合い、大会運営をサポートすることができました。メダルを選手に渡すプレゼンターの介添えという役割をいただき、選手たちの嬉しい悔しい表情を間近で見ることができました。選手やプレゼンターの方たちがスムーズに進めるよう、声かけや立ち位置の練習をたくさんして本番を迎えることができ、とても貴重な経験をさせていただきました。

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2024/03/13

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