複言語・複文化学専攻

学びを重ねて複合的な言語運用力や異文化理解力を修得。
言語・文化の多様性と普遍性を理解し、幅広い教養を身につけて、多様化する国際社会に対応する人財へと成長します。

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石榑 紗季さん

充実したカリキュラムと
学びの環境を最大限に活用して、
語学+αの力を獲得したい。

言語文化学科 複言語・複文化学専攻 石榑 紗季さん
三重県立川越高等学校出身

高校時代の台湾旅行がきっかけで英語だけでなく中国語を学びたいと思い、複言語・複文化学専攻に進学しました。英語でのディスカッションや研究発表など、1年次はまさに“英語漬け”の毎日。また『異文化理解概論』では、同じ単語でも国によって定義が異なるということを学び、言語だけでなく文化を知ることが真のコミュニケーション能力の獲得だと気づきました。今後、中国語+異文化理解能力も高め、将来は複言語話者としてグローバル企業で活躍したいです。

2020年10月取材

言語学専修

「言語とは何か」、「言語はどのように獲得されるのか」、「言語はなぜ今ある形になったのか」。
地球上の生物のなかでヒトという種のみが持つ能力である「言語」について科学的手法を用いた研究を行い、論理的・客観的に考える力を身につけます。
さまざまな言語現象を多様な観点から考察することにより、資料の整理方法や分析方法を身につけます。

研究テーマ例

  • ●外来語の発音から見る日英語比較
  • ●文の構造とイントネーションの関係について
  • ●言語の普遍性に関する知識は外国語習得に役立つか?
  • ●子どもはどのようにWH疑問文を獲得するのか?
  • ●「省略」の仕方における言語間の違い

Pick Up 科目

ことばの仕組み

人々は毎日当たり前のように使う「ことば」のさまざまな側面(音・意味・文法・獲得など)を、回文・童謡・暗号・機械翻訳・手話などの身近でわかりやすい例を使いながら科学的に考えることによって、ことばが持つ不思議に迫ります。

音声学と音韻論

日本語や英語の発音について実際に発音しながら一つ一つの音の特徴を捉え、どのように体系化されるのか考察します。言語音として発話される際に、その背景にさまざまな単位の音のカタマリがあり、これらが構造的に組み合わされて発音されていることを学びます。

異文化コミュニケーション専修

ヨーロッパ(西仏独)、ロシア、インド、中国という広大な文化圏を対象に、文化や価値観の違いを乗り越えながら生産的なコミュニケーションを実現する方策を研究します。
現代社会を生き抜くために不可欠な知見である「言語」「社会」「メディア」を切り口として、言語や文化を多面的に捉えながら、他者理解とは何か、文化とは何かを追究します。

研究テーマ例

  • ●文化が継承されるシステムについて
  • ●フランスの政教分離はどのように成立したか
  • ●ユダヤ系作家・芸術家にみる言語と文化の多重性
  • ●ミュージカル映画と共感
  • ●多文化共生への課題:インドの宗派間対立を事例に
  • ●社会貢献としての外国語学習を考える

Pick Up 科目

外国語学習から学ぶ複言語複文化

近年の外国語教育や外国語学習の潮流を振り返りながら、外国語学習と複数の言語と文化を知り、運用する「複言語・複文化能力」の関係について理解を深め、この能力のあり方を深く追究します。同時に、外国語学習や異文化に対応するための姿勢について考察します。

ポピュラー文化から学ぶメディア文化

マンガ・アニメなどのポピュラー文化には、文化の姿を知るための情報がつまっています。日本のマンガの外国語版や、日本のアニメの外国語字幕・吹替を通じて、日本独特の文化がどのように翻訳され理解されているかを調べ、そこから異文化を理解することの重要性を学びます。

研究紹介(複言語・複文化学専攻)

中島 太郎准教授
(言語文化学科 複言語・複文化学専攻)
出身校:早稲田大学オンラインカジノ 文学研究科博士後期課程満期退学
パリ東大学博士課程修了

19世紀のフランス文学、特にギュスターヴ・フローベール(1821-1880)の作品を通じて、当時の歴史、社会、宗教などを幅広く研究しています。過去の作品や描かれた史実を丹念に読み解き、新たな気づきを見出します。

異なる言語や文化を探究することは、人と社会の今とこれからに活かせるはずです。

高校まではフランス語を学ぶ機会は少ないでしょう。私も大学で初めてフランス語に触れ、未知なるフランスに憧れて学修意欲を持ちました。異国の歴史や文化への高まる興味から19世紀フランスを代表する文学作品『ボヴァリー夫人』の作者・フローベールと出会い、今では彼の作品を読み解くことを研究テーマとしています。

宗教の多様性を描いたフローベール。

フローベールには『聖アントワーヌの誘惑』のように宗教を取り上げた作品があります。近代化によってキリスト教世界が変化するなかで、宗教の多様性に彼が関心を寄せていたことが読み取れます。私が留学したのは、1905年に政教分離法ができて約100年後、移民やイスラムのヴェールをめぐって揺れる多民族国家のフランスでした。

相対的な視点で考えてみる。

日本とフランスとはさまざまな面で異なりますが、今日世界中で、民族や宗教、国籍や性など多様性への理解が重要課題となっています。私は、文学作品には現代の問題を考えるヒントがあると思っています。また、異文化や他者を理解する上で、相対的な視点を持つことは重要です。このような意識を持ちながら、今後も更に研究を深めていきます。

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